四十二年つけ続けた家計簿と、台所で繰り返し試してきたことだけを書いた四冊です。毎月の請求書、冷凍庫の奥、棚の備蓄、今週の献立。お金が出ていく四つの場所を、一冊ずつ、円の数字で直していきます。合計771ページ。
「節約の掟179」の最初の土曜日の三つを、その週のうちにやりました。契約アンペアを一段下げただけで、翌月の電気の明細が本当に変わりました。一本ずつ「いくら浮くか」が書いてあるので、夫も納得してくれます。
「冷凍庫バイブル」を読んで、冷凍庫の中身を全部出してみたら、同じひき肉が三つ出てきました。今は日付を書いて立てて並べています。ご飯を炊きたてで包むだけで、こんなに味が違うとは思いませんでした。
「一週間3,000円の献立」の最初の一週間を、書いてある通りに買い物しました。鶏むねを買った日に三つの下味で冷凍しておくだけで、平日の夕方がずいぶん楽です。子どもは鶏むねの親子丼がお気に入りです。
節約の本には、よく二つの嘘が出てきます。「これだけで年間何十万円」という嘘と、「がまんすれば報われる」という嘘です。この四冊には、どちらも書いていません。
書いたのは、私が自分の台所で実際にやって、実際に金額が動いたことだけです。一つひとつに、いくらかかって、手間がどれくらいで、一年でいくら浮くかを円で書きました。浮かないものは、浮きませんと書きました。そして、どの掟にも、どの章にも、「ここが限界」を書いています。その方法が効かない家、やってはいけない条件、やりすぎると損をする線です。
多くの掟は、年に数千円です。けれど数千円の掟を二十本続ければ、年に数万円になります。家計というのは、そういう足し算でできています。
四冊は、お金が出ていく四つの場所に分けました。家計全体の「節約の掟179」、捨てる食材をなくす「冷凍庫バイブル」、値上げの前に動く「備蓄の掟78」、そして今週の買い物からそのまま使える「一週間3,000円の献立」。どれから読んでもかまいません。いま一番腹が立っている請求書の本から開いてください。
佐藤 恵子
| よくある節約情報 | 節約の掟 完全版 | |
|---|---|---|
| 金額 | 「年間○十万円浮く」と大きな数字だけ | 一本ごとに、費用・手間・一年で浮く額を円で |
| 限界 | うまくいく話しか書いていない | すべての掟と章に「ここが限界」の囲み |
| 範囲 | 一つの話題がバラバラに散らばる | 家計・冷凍・備蓄・献立を四冊で通して |
| 使い方 | 読んで終わり | 「最初の土曜日にやる三つ」から始めて、早見表・台帳・献立カレンダーを台所に貼る |
| 考え方 | 我慢と根性 | 削ってはいけないものは削らない |

四十二年分の家計簿から拾い出した百七十九の掟。買い物から電気、水道、洗濯、固定費まで、どの掟にも「いくら浮くか」と「ここが限界」の二つの囲みがあります。最初の土曜日の午前中にできる三つだけで、毎年およそ七千円。

冷凍すべきもの、絶対に冷凍してはいけないもの、そして食材を十倍長持ちさせる方法。マイナス十八度の約束、薄く平らに金属の上で凍らせる急速冷凍、空気を抜く「水圧法」、ラベルと在庫表の仕組みまで。冷凍庫を食べ物の墓場にしないための一冊です。

常に置いておくべき食品、買うタイミング、そして値上がり前に動く月。掟ごとに【置く量】【買う時期】【保存】の三つの目安がつき、十二か月の暦で「今月なにをするか」がわかります。備蓄は一週間で作るものではなく、一年かけて育てるもの。

鶏むね肉、卵、豆腐、もやし、キャベツ、玉ねぎ、にんじん。七つの安い食材だけで、四人家族の一週間を満たします。どの章にも、買う食材と量と値段、作り方、そしてその料理にできないことを書きました。買う食材は、七つだけ。
佐藤恵子。特別な資格も、経済の知識もありません。結婚した年の四月から家計簿をつけはじめ、以来四十二年、月を飛ばしたことはありません。台所の引き出しには、その束が入っています。
スーパーの売り場でのパート、給食の仕事、そして毎日の家の台所。食べ物が捨てられていく場所と、捨てずに済む方法の両方を、ずいぶん長く見てきました。この四冊に書いたのは、自分の台所で試したことだけです。できることは「できる」と、できないことは「できない」と書きました。
動画ではその一部を紹介していますが、本はもっと先まで書いています。
金額はすべて、2026年時点の首都圏のスーパーや料金の目安で、式ごと本文に書いてあります。ご自分の家の値段に置きかえて計算し直せるようにしてあります。効かない条件は「ここが限界」の囲みに必ず書きました。大きな数字を約束する本ではありません。
動画で紹介しているのは一部です。本には、材料の量、一皿あたりの食材費、保存の日数、掟ごとの「いくら浮くか」と「ここが限界」、そして台所に貼って使う早見表・台帳・献立カレンダーまで入っています。動画は入口、本は台所に置いておく手引きです。
一冊ずつなら ¥4,265、四冊で ¥17,060 です。節約の本を高く売るのは筋が通らないので、四冊をまとめる方にはできるだけ手の届く値段にしました。「節約の掟179」の最初の三つだけで、毎年およそ七千円が浮く計算です。
PDFの電子書籍です。お支払いが済むとすぐにダウンロードのページが開き、同じリンクがメールでも届きます。スマートフォン、タブレット、パソコンで読めますし、付録の表は印刷して台所の壁に貼って使えます。
はい。どの本も一冊 ¥4,265 でお求めいただけます。ページ上部の各冊のボタンからどうぞ。四冊すべてが必要な方は、完全版(¥7,398)が一番お得です。
いま一番困っているところからで大丈夫です。請求書が気になるなら「節約の掟179」、食材を捨ててしまうなら「冷凍庫バイブル」、値上げが不安なら「備蓄の掟78」、今週の夕飯に困っているなら「一週間3,000円の献立」から。どの本にも「最初にやる三つ」のページがあります。
一度にぜんぶやろうとしなくていいのです。一本やって、次の請求書を見てください。それから次の一本に進めばいい。
節約の掟 完全版を手に入れる — ¥17,060 ¥7,398四冊まとめてなら ¥9,662 お得です